【ブログ】年収2,000万円でも苦しい時代に~それでも「自宅不動産」が人生の土台になる理由~

年収2,000万円=貧困ライン?

この話の本当の怖さ

「アメリカでは年収14万ドル(約2,000万円)が貧困ラインになりつつある」

最初にこの話を聞いたとき、多くの人はこう思います。

さすがに盛りすぎだろう

それはアメリカの話でしょ

その感覚は正常です。

しかし、この話の本質は金額そのものではありません。

本当に重要なのは、

👉 国が使っている“生活基準の物差し”が、現実と完全にズレている

という事実です。

なぜ「生活は苦しいのに、国の数字は問題ない」のか

アメリカの公式な貧困ラインは、年収約3万ドル(約450万円)。

この基準は、なんと1960年代の生活モデルを前提に作られています。

当時の前提はこうでした。

• 家族4人

• 片働きで生活可能

• 最大の支出は「食費」

• 医療費・保育費・住宅費は安い

つまり、

食費 × 3 = 生活費全体

という、極めてシンプルな計算式です。

しかし今はどうでしょう。

• 住居費
• 医療費
• 保育費
• 教育費
• 社会保険料・税金

これらが家計を圧迫しています。

にもかかわらず、計算式は60年前のまま。

同じ計算式を「今の生活」に当てはめると何が起きるか

経済学者マイケル・グリーンは、

1960年代と同じロジックを使って、現代の家計を再計算しました。

再計算①:住居費ベース

• 全米平均家賃:約2,000ドル/月
• 年間:約24,000ドル
• これを3倍 → 約72,000ドル(約1,050万円)

👉 家賃を払うだけで精一杯になる水準

再計算②:食費比率ベース

• 現代の食費比率:約6%
• 逆算すると生活費は約16倍
• 年収:約16万ドル(約2,300万円)

これが「年収2,000万円が貧困ライン」と言われる理由です。

日本も他人事ではない

これはアメリカだけの話ではありません。

日本でもすでに、

• 住宅費の上昇
• 教育費・保育費の負担
• 医療費・社会保険料の増加
• 共働き前提なのに手取りが増えない

という状況が起きています。

老後2,000万円問題が、

今では「5,000万円でも足りないのでは」と言われる理由も同じです。

問題は「収入」ではない

ここで重要なのは、

❌ 年収2,000万円ないと生きられない

という話ではありません。

問題は、

👉 収入だけを見て、安心したり不安になったりしていること

です。

多くの人は、

• 給料(PL=損益計算書)ばかりを見る

• でも「資産(BS=バランスシート)」を見ていない

という状態にあります。

人生を守るのは「資産の土台」

収入は止まります。

• 失業
• 病気
• 景気悪化

しかし、資産は残る。

特に自宅不動産は、

• 住む場所を確保できる
• 住居費を「固定化」できる
• インフレに強い
• ローン完済後は生活コストが激減する

という特徴があります。

なぜ「自宅不動産」が最初の一手なのか

① 住居費は人生最大の固定費

賃貸は一生「変動費」です。

• 家賃上昇リスク

• 更新料

• 老後の住居不安

一方、住宅ローンはインフレ時に有利な固定費になります。

② 強制的に資産が積み上がる

住宅ローンは、

• 強制貯蓄

• 強制資産形成

を同時に行う仕組みです。

「余ったら貯める」ではなく、

先に資産が残る設計になります。

③ 感情に振り回されにくい

株や暗号資産は価格変動が激しく、

多くの人が途中で手放します。

自宅不動産は、

• 毎日使う

• 生活と直結している

ため、長期視点を保ちやすい。

コントロールできることに集中する

対談で何度も語られていた本質はこれです。

• 家賃相場 → コントロール不可

• 医療費 → コントロール不可

• 税制 → 個人では不可

一方で、

✔ 住居の選び方

✔ 住宅ローンの組み方

✔ 資産を持つかどうか

これは自分で選べる。

まとめ|自宅不動産は「贅沢」ではなく「防衛」

これからの時代、

• 収入が高い=安心

ではありません。

✔ 生活コストを固定できているか
✔ 資産が積み上がる仕組みがあるか
✔ 老後までの住居が見えているか

この土台を作る最初の一手が、

自宅不動産の購入です。

これは夢や贅沢ではなく、

構造的に合理的な資産防衛・人生設計。

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