【ブログ】賃貸のままでいい?~インフレ時代に「自宅を買う人」が静かに得をしている理由~

「家は借りたほうが身軽」

「ローンは借金だから怖い」

こうした考え方は、インフレがなかった時代には正解でした。

しかし今は、前提条件が大きく変わっています。

「家は借りたほうが身軽」

「ローンは借金だから怖い」

こうした考え方は、インフレがなかった時代には正解でした。

しかし今は、前提条件が大きく変わっています。

いま起きている現実

• 物価は毎年じわじわ上がっている
• 食料品・光熱費・家賃は確実に上昇
• 一方で住宅ローン金利は歴史的低水準

このズレが、

「自宅を持つ人」と「賃貸の人」の差を静かに広げています。

シンプルな数字で見てみましょう

仮にこんな条件だとします。

• 住宅ローン:3,000万円
• 金利:1%
• インフレ率:3%

一見すると…

利息は年間 約30万円

→「やっぱり損じゃない?」

実は“逆のこと”が起きています

インフレ3%とは、

お金の価値が毎年3%ずつ下がるという意味です。

つまり、

• 将来返す3,000万円は

今より“軽いお金”になっている

• 借金の実質的な重さは毎年減っていく

実質金利という考え方

経済ではこう考えます。

実質金利 = ローン金利 − インフレ率

今回の場合:

• 1% − 3% = −2%

これは何を意味するかというと、

実質的には「マイナス金利」でお金を借りている状態

3,000万円で起きていること

内容金額
インフレによる借金の目減り約90万円
支払う利息約30万円
実質差額+60万円

👉毎年約60万円分、借金が軽くなっている計算です。

言い換えると、

ローンを組んでいるだけで、

毎年2%分の価値を受け取っている状態

賃貸の人はどうなる?

• 家賃はインフレと一緒に上がる
• 支払いは一生続く
• いくら払っても資産は残らない

つまり、

• インフレの影響を100%受ける側

自宅購入は「投資」ではない

誤解しがちですが、

• 自宅購入は儲けるための投資ではありません

• インフレから生活を守るための防衛策

ポイントはここです。

• 家賃上昇を止められる
• 住居費を“固定化”できる
• 借金の実質価値は減っていく

なぜ国は低金利を続けているのか

理由は単純です。

• 国自身が巨額の借金(国債)を抱えている

• インフレで借金を軽くしたい

• 住宅ローンも同じ構造にある

👉住宅ローンは「国と同じ側」に立てる数少ない仕組み

まとめ:自宅購入の本当の意味

• ❌ ローン=悪

• ⭕ ローンの条件次第で「味方」になる

特に、

• 低金利
• インフレ時代
• 長期居住前提

この3つが揃うなら、

自宅を持つことは、

家計を守るための最初の資本戦略

最後に

「不動産で儲けたい」

その前に、

“家賃を払い続ける側”から抜けること。

それが、

資本主義のルールを理解した人が

最初にやっていることです。

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