【ブログ】なぜ日本は世界一お金を持っているのに増税するのか?~自宅購入+住宅ローンが「老後対策」になる理由~

こんにちは。

今回はちょっと不思議に思われがちなこと――

「日本って対外純資産が世界一でお金持ちのはずなのに、どうして増税ばかりされるの?」

「それって私たちの生活とどう関係あるの?」

という疑問に、暮らし目線で答えてみたいと思います。

そしてその流れから、「だからこそ、家を買っておくことが老後の守りになる」理由もお話しします。

目次

対外純資産が世界一の日本。でもなぜ増税?

まず、よく言われる「対外純資産が世界一」というのは事実です。

日本は2024年時点でも外国に対して“貸しているお金(資産)”が、借りているお金(負債)より多い国、つまり「お金持ちの国」であり、これは30年近く世界一です。

にもかかわらず、なぜ日本政府は「増税が必要だ」と言うのでしょうか?

◎ 理由①:政府の財政は赤字続き

• 国としてはお金をたくさん持っていますが、政府単体で見れば大赤字。

• 国債(借金)が年々積み上がり、金利や社会保障費の支払いがどんどん膨らんでいます。

◎ 理由②:歳入(税金)より歳出(支出)が多すぎる

• 医療、年金、介護などの社会保障費が年々増加。

• 少子高齢化が進む日本では、支える世代が減っているため、財源が追いつかない状態。

◎ 理由③:対外資産は国民の直接的な“財布”ではない

• 海外への投資などで得た資産は政府が自由に使える“現金”ではなく、すぐに福祉や教育に回せるわけではない。

• 国としてはお金持ちでも、「政府の財布」は別物。だから増税で埋めようとするわけです。

じゃあ私たちはどう備えるべき?

これからの時代、確実に言えるのは、

税金は上がる
社会保障は減る
物価もジワジワ上がっていく(インフレ)

という「負担が増える未来」が前提になります。

そこで大切なのが、将来に向けて“固定化できる支出”を先に固定化しておくことです。

その代表が、住宅=住居費です。

自宅を購入する=老後の住居費を“ゼロ”にする戦略

家賃というのは、現役時代も老後もずっと払い続けなければならない「永久固定費」です。

でも、自宅をローンで購入しておけば、

• 現役のうちにローンを完済すれば、老後は“住居費ほぼゼロ”。
• 万が一、年金や収入が減っても、住まいだけは確保された状態になります。

しかもインフレが進めば、お金の価値は下がります。

**固定金利で借りた住宅ローンは、将来的に“実質的に軽くなる”**という効果もあるのです。

住宅ローン=「実質的なインフレ対策」にもなる

たとえば3,000万円を35年ローンで借りた場合、金利が固定されていれば返済額は変わりません。

一方、物価や給料が上がっていけば、その**「毎月10万円の返済」も相対的にラクになっていきます。**

一方、家賃はどうでしょう?

物価が上がれば、家賃も上がる可能性が高い。

つまり、賃貸派はインフレの影響をもろに受ける構造なのです。

「借金するのが不安」という声も。でも…

もちろん、住宅ローンは「リスクゼロ」ではありません。

収入が不安定な人や、ライフプランが大きく変わる可能性のある人は慎重に判断すべきです。

でも、現実にはこういう人も多いはずです:

• 賃貸でずっと暮らすと、老後の家賃が心配
• 年金だけでは住まいの維持が不安
• でも、老後に新たに家を買うのは難しい

そんなときこそ、若いうち・働いているうちに“住まいの固定化”をしておくことは、最大の防衛策になります。

まとめ:家は「資産」であり「保険」であり「安心の土台」

• なぜ増税? → 政府は赤字だが、私たちは自己防衛が必要

• なぜ自宅購入? → 将来の住居費を抑え、インフレに強くなる

• なぜ住宅ローン? → インフレ下では“固定の借金”が有利に働く

 税金も上がる
 物価も上がる
年金も減る

それが見えているなら、

「将来が不安だから借金は避ける」ではなく、

「将来が不安だからこそ、確実な資産を持つ」という選択が強くなります。

もし今、「買うか、借りるか」で迷っているなら、

単に金額だけではなく、「将来の家計の守り方」という視点でも考えてみてくださいね。

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