【ブログ】預金準備制度と“家を買う意味”~なぜ今こそ「賃貸ではなく持ち家」を選ぶべきなのか?~

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こんにちは。
今回は、少し専門的だけどとても大事な「預金準備制度」と、
それが私たちの生活にどう関係するのか。
そして「持ち家を買うべき理由」を、わかりやすくお伝えします。
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銀行は“預金をそのまま貸している”わけではない?
私たちは普段、「銀行は預かったお金を誰かに貸している」と思いがちですが、
実は、銀行は預かったお金のほんの一部を残して、残りは貸し出しています。
これを「預金準備制度(準備率制度)」と言います。
例えば、準備率が5%だった場合…
預金100万円 → 5万円を日銀に預け、残りの95万円を誰かに貸し出す
その95万円が別の人の預金に → またその95%を貸し出す
…この繰り返しで“元手の何倍ものお金”が世の中に流れる
つまり、銀行は“存在しないお金”を数字で創り出すことができるのです。
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預金は守られている? 実はとても脆い仕組み
現在、現金として実際に存在しているのは、
日本国内に流通するお金のわずか数%。
もし多くの人が一度に預金を引き出そうとしたら?
→ 銀行は対応できず、**取り付け騒ぎ(バンクラン)**に発展しかねません。
つまり私たちは、「数字上のお金」を信じて生活しているにすぎないのです。
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ではどうすれば“本当の資産”を持てるのか?
それが、「実物資産を持つこと」です。
中でも「自宅」は、
生活基盤 × 資産 × インフレ対策
の3つを同時に満たせる非常に優秀な資産です。
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なぜ“家を買う”ことが資産防衛になるのか?
1. 家賃は戻らない出費。ローンは資産に変わる
• 10年間の家賃=1,000万円 → 何も残らない
• 10年間の住宅ローン返済=1,000万円 → 家という“資産”が残る
2. インフレに強い=お金の価値が下がっても、家の価値は残る
• 物価が上がれば、不動産価格も上がる
• 円の価値が下がっても、ローン残債は“実質的に軽く”なる
3. 老後も安心=家賃不要の暮らしを確保できる
• 退職後に家賃を払い続けるのは大きなリスク
• 自宅があれば、年金だけでも生活が可能に
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“預金より持ち家”という選択肢
もしあなたが、銀行に1,000万円預けていても、
今の利息では年に数百円〜数千円程度しか増えません。
しかも、将来のインフレや税制変更で目減りする可能性もあります。
一方で、自宅を購入すれば──
毎月の家賃が“資産”に変わり
金利が安い今なら、超低コストで資産を買える
将来の物価上昇や円安のリスクにも強くなる
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まとめ|「賃貸のまま」はリスクの時代へ
これまでは「賃貸でもいい」「家は持たなくてもいい」という時代もありました。
しかし、以下のような時代背景を考えると──
• 銀行が“数字だけ”でお金を作り出していること
• 円安・物価高・金利上昇リスクがあること
• 賃貸は一生支払い続けなければならないこと
「家を持つ」ことは、“住む場所を得る”だけでなく、
“資産を守るための防御”であり、“未来の自由”を買う行為でもあるのです。
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