【ブログ】賃貸より自宅マンション購入のメリット【パート5】──「お金」よりも大切な、“時間と信用”を買うという発想

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ここまで4回にわたり、自宅マンション購入のメリットを経済・心理・社会的視点からご紹介してきました。
最終回となる今回は、「お金では測れない価値=時間・信用・相続・税制」という視点で、
なぜ今、“買うこと”が「人生の主導権」を握る行為なのかを整理してみます。
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1. 【「家賃」という名の“時間の損失”を止められる】
家賃とは、住んだ時間だけが消えていく「タイムチャージ」的な支出です。
• 10年住んで何も残らない
• 貯めても貯まらない“ゼロ資産”
一方で購入すれば:
• 返済が終わるごとに資産が増えていく
• 35年ローンも「35年後に“自由”が手に入る」仕組み
“払って終わり”の時間から、“積み上がる時間”へ。
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2. 【“持ち家がある”だけで、社会的信用が変わる】
自宅マンションを持つことは、“目に見える資産”だけでなく、
「目に見えない信用力」の裏付けにもなります。
• 銀行融資・投資用ローン・カード審査でも優遇されやすい
• 「住宅ローンを組めた=信用を得た」ことの証明
• ビジネスや副業時の資産背景としても信頼を得やすい
つまり、自宅を持つことは**「経済的肩書き」**にもなるのです。
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3. 【相続の準備にもなる──“モノ”と“仕組み”の両面】
マンションは「住まい」であると同時に、**“相続できる資産”**でもあります。
• 子や配偶者に現物資産を残せる
• 住宅ローン完済済み or 団信加入済みなら、負担を残さず譲渡できる
• 将来的に売却・賃貸・共有など、柔軟に活かせる資産
遺産分割や生活支援としても有効な、**“守りの資産設計”**になります。
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4. 【住まいが“税金対策”にもなる】
購入時には「住宅ローン控除」があり、
将来的には「相続税の評価額の圧縮効果」も得られます。
【内容】… 節税効果
【住宅ローン控除】… 最大13年間で200〜400万円の控除
【固定資産評価】… 相続税評価額が“市場価格より低く”なる
【配偶者の居住権】… 2020年以降、配偶者居住権制度が施行済み
「住まい」という支出を、「節税×資産保全」に変えることが可能です。
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5. 【“決断が早い人ほど自由を手にする”という現実】
購入を検討している人の多くがこう言います:
「もう少し待ってから…」
「もう少し貯金してから…」
「もう少し景気がよくなったら…」
でも、実際に後悔している人のほとんどはこう言います:
「あの時買っておけばよかった」
マンションは、「価格が上がる」「金利が上がる」「良い物件は売れていく」
そんな「待つほど選択肢が減る世界」です。
行動が早い人ほど、“自由な人生の時間”を先取りできるのです。
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最終まとめ
マンション購入は「住まいを買う」のではない。
「未来の自由・信用・家族の安心」を買うという選択だ。
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項目 | 賃貸 | 自宅マンション購入 |
資産 | 残らない | 残る(売却・相続・担保) |
信用 | 変わらない | 向上する(融資・社会評価) |
時間 | 支払い続けるだけ | 完済後は“自由時間”が始まる |
税金 | 控除なし | 控除・相続評価圧縮あり |
人生設計 | 変化に左右される | 設計に“軸”ができる |
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最後に:
「不動産は縛り」ではありません。
**“未来の選択肢を増やすための、いちばん現実的なレバレッジ”**です。
そしてその始まりが、自宅マンション購入。
それは**「人生を資産化する一歩目」**なのかもしれません。
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